×
あなたは過去24時間に
回アクセスしました。
たくさんご利用していただき、大変ありがとうございます! 地方議会議事録検索システム chiholog, yonalog, ... は、無料で提供され、その運営費は広告収入によって賄われています。 このシステムを継続するためには、たくさんの人にアクセスしてもらい、広告収入を維持しなければなりません。 そこでなのですが、もしよろしければ、SNSでシェア・拡散していただき、このサービスの知名度を上げるのに協力していただけませんでしょうか。 何卒、よろしくお願いいたします。 (この画面は、ウインドウの外をクリックするか、右上のxボタンをクリックすることで消えます。)
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
miyagilog - 宮城県市区町村議会議事録検索
chiholog - 地方議会議事録横断検索
石巻市議会
>
2021-02-10
>
02月10日-施政方針演説-01号
←
02月24日-条例案等審議-04号
02月18日-施政方針演説-01号
→
前
"部長"(
/
)
次
ツイート
シェア
石巻市議会 2021-02-10
02月10日-施政方針演説-01号
取得元:
石巻市議会公式サイト
最終取得日: 2021-08-20
令和
3年 第1回
定例会
令和
3年
石巻市議会
第1回
定例会会議録
(第1号)
議事日程
第1号
令和
3年2月10日(水曜日)午後1時開会 第1
会議録署名議員
の指名 第2
会期
の決定 第3
施政方針演説
散 会 本日の
会議
に付した事件
議事日程
のとおり
出席議員
(30名) 1番 阿 部 浩 章
議員
2番 佐 藤 雄 一
議員
3番 髙 橋 憲 悦
議員
4番 阿 部 和 芳
議員
5番 大 森 秀 一
議員
6番 黒 須 光 男
議員
7番 楯 石 光 弘
議員
8番 奥 山 浩 幸
議員
9番 遠 藤 宏 昭
議員
10番 木 村 忠 良
議員
11番 櫻 田 誠 子
議員
12番 鈴 木 良 広
議員
13番 青 木 ま り え
議員
14番 千 葉 正 幸
議員
15番 星 雅 俊
議員
16番 青 山 久 栄
議員
17番 阿 部 正 敏
議員
18番 齋 藤 澄 子
議員
19番 阿 部 久 一
議員
20番 丹 野 清
議員
21番 安 倍 太 郎
議員
22番 阿 部 欽 一 郎
議員
23番 森 山 行 輝
議員
24番 渡 辺 拓 朗
議員
25番 千 葉 眞 良
議員
26番 山 口 荘 一 郎
議員
27番 髙 橋 栄 一
議員
28番 西 條 正 昭
議員
29番 後 藤 兼 位
議員
30番 水 澤 冨 士 江
議員欠席議員
(なし) 説明のため出席した者 亀 山 紘 市 長 菅 原 秀 幸 副 市 長 境 直 彦 教 育 長 椎 葉 健 一 病 院 局 長 岡 道 夫 復 興 政策
部長
渡 邉 伸 彦 総 務 部 長 大 塚 智 也 財 務 部 長 後 藤 寛 復 興
事業
部長
村 上 秀 樹
半島復興事業
部長
千 葉 巧
河北総合支所長
万城目 昭 博
雄勝総合支所長
水 沼 俊 宏
河南総合支所長
今 野 裕 之
桃生総合支所長
佐々木 貞 義
北上総合支所長
及 川 伸 悦
牡鹿総合支所長
沼 田 裕 光 生 活 環境
部長
守 屋 克 浩 健 康 部 長 津 田 淳 一 福 祉 部 長 吉 本 貴 徳 産 業 部 長 伊勢崎 誠 一 建 設 部 長 阿 部 仁 会 計 管 理 者 大 内 重 義
病院局事務
部長
及 川 伸 一 教 育 委 員 会 事 務 局 長
事務局職員出席者
今 野 善 浩 事 務 局 長 松 﨑 泰 政 事 務 局 次 長 吉 田 直 也 事 務
局長補佐
熱 海 照 郎 主 幹 川 田 秀一郎 主 査 鍵 治 彦 主 任 主 事 菊 地 光 大 主 任 主 事 △午後1時開会 ○
議長
(
大森秀一議員
) ただいまから
令和
3年
石巻市議会
第1回
定例会
を開会いたします。 △午後1時開議 ○
議長
(
大森秀一議員
) 直ちに本日の
会議
を開きます。
欠席通告議員
はありません。 本日の議事は、
日程
第1号をもって進めます。 △
日程
第1
会議録署名議員
の指名 ○
議長
(
大森秀一議員
)
日程
第1
会議録署名議員
の指名を行います。本日の
会議録署名議員
に29番後
藤兼位議員
、30番
水澤冨士江議員
、1番
阿部浩章議員
、以上3
議員
を指名いたします。 △
日程
第2
会期
の決定 ○
議長
(
大森秀一議員
) 次に、
日程
第2
会期
の決定を行います。 お諮りいたします。
今期議会
の
会期
は、本日から3月17日までの36日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
大森秀一議員
) 御異議なしと認めます。よって、
会期
は36日間と決しました。なお、
会期
中の
会議予定
につきましては、配付いたしました案のとおりでありますので、御了承願います。 △諸般の
報告
○
議長
(
大森秀一議員
) この際、諸般の
報告
を行います。
議長会関係
について御
報告
申し上げます。宮城県
市議会議長会春季定期総会
が1月26日、登米市を会場に開催される予定でありましたが、
新型コロナウイルス感染症
の
状況
を踏まえ、書面による総会となりました。 総会の概要でございますが、会長であります
仙台市議会議長
からの通知で
書面会議
となり、
会務報告
、会長から提出された
令和
3年度
予算
、
新型コロナウイルス感染症対策
に係る要望、各市から提出された31議案、
東北市議会議長会提出議案
の選定、
役員改選等
について、全市の承認により原案どおり議決されました。 なお、
本市
からは、
地域高規格道路石巻新庄道路
の
早期実現
について、
離島航路補助制度
の改善及び拡充について、
仙台塩釜
港
石巻
港区の
整備促進
について、
東日本大震災
からの復旧・
復興
に向けた
対応
についての4議案を提出いたしました。 また、
令和
3年度の会長に仙台市、副会長に大崎市、監事に角田市を選任し、
次期定期総会開催地
は栗原市となりました。 以上、
議長会関係
の
報告
を終わります。 次に、
市長
から
行政報告
について発言の申出があります。よって、これを許します。
亀山市長
。 〔
亀山紘市長登壇
〕 ◎
亀山紘市長
行政報告
を申し上げます。 初めに、
市内中学校
及び
高等学校
に対する
爆破予告
の
犯人逮捕
について御
報告
申し上げます。本日の報道のとおり、
市内中学校
に不法侵入し爆破を予告した犯人が逮捕されました。 市内の全
中学校
及び
高等学校
への
爆破予告
に対し、
本市
といたしましては、
関係部局
と
情報共有
を図りながら、
学校敷地
内の
警備強化
及び
不審者
、
不審物
の確認など、取り得る限りの体制で予告に備えておりましたが、結果、
爆発等
は一切起こりませんでした。 今回、
犯人逮捕
に至ったことで、児童・生徒に安全、安心な
学校生活
が戻り、安堵したところでありますが、犯人が18歳の
男子高校生
であったことは誠に遺憾であるとともに、大変心が痛みます。 今後は、警察の捜査に対しできる限りの協力を行ってまいります。 次に、
市営住宅
の火災について御
報告
申し上げます。本年1月23日午前7時35分頃、
市営水押
一丁目
復興住宅
4号棟において、住戸内の一部を焼損する
ぼや火災
が発生いたしました。この火災により、
火元住戸
1室の畳と
寝具類
の一部が焼損しましたが、直ちに消火したことから、
近隣住戸
への被害はなく、また
当該住宅
の
入居者
及び
近隣入居者等
に
負傷者
も発生しておりません。 なお、
出火原因
につきましては、現在警察と消防で調査中であります。 これまでも、
入居者
に対して、火気の取扱いには十分に注意するよう呼びかけてきたところでありますが、改めて
注意喚起
をいたしました。 次に、
職員
の逮捕について御
報告
申し上げます。既に
新聞等
により報道されておりましたが、
令和
2年12月25日午後4時5分頃、
教育委員会
に所属する
職員
が、帰宅途中、
石巻
市水押3丁目の市道において、道路を横断しようとした男性に軽乗用車で衝突し、駆けつけた警察官に
自動車運転処罰法違反
の疑いで現行犯逮捕されました。 その後、
当該職員
は、
警察署
内で
事情聴取
を受け、翌26日には釈放されており、今後は検察の取調べを受ける予定となっております。
職員
の
自動車運転
につきましては、これまで再三にわたり
注意喚起
を行ってまいりましたが、このような事故が起きたことは誠に遺憾であり、深く反省するとともに、被害に遭われました方に対しまして、心からおわびを申し上げます。 今後もより一層の
再発防止
に努めるほか、本人に対する厳正な処分を検討してまいります。 次に、訴訟が提起された件について御
報告
申し上げます。
本件訴訟
は、12月8日付で
仙台地方裁判所
において提起されたものであり、原告である
黒須光男議員
が、
石巻市議会
が、
令和
2年9月、原告に
出席停止
の懲罰を科したことは違法であり、またこの懲罰及び
令和
2年11
月発行
のいしの
まき市議会
だよりにおけるこの懲罰の事実の掲載によって、原告の名誉が棄損されたとして、
石巻市議会
に対して懲罰の取消しと、
本市
に対して
損害賠償
として
慰謝料
2,500万円及びこれに対する
遅延損害金
を請求するものであります。 この懲罰及びいしの
まき市議会
だよりの発行は、本議会においてなされたものでありますので、
市議会
ともよく協議の上、
正当性
を主張してまいります。 次に、新
蛇田地区買取型復興公営住宅
の
公金返還手続請求事件
に係る
住民訴訟
の判決について御
報告
申し上げます。
本件訴訟
は、
令和元年
第2回
定例会
で
報告
申し上げましたとおり、平成31年3月14日付で
仙台地方裁判所
に提起されたものであり、その内容は、新
蛇田地区
の
買取型復興公営住宅
について、「
市長
が、売主である
大和ハウス工業株式会社
に対し、
不当利得
として金3億4,123万7,600円を請求せよ」というものであります。
令和元年
5月15日に
仙台地方裁判所
で第1回
口頭弁論
が行われ、昨年11月2日で結審し、本年1月18日に「原告の訴えを却下する」との判決が言い渡されたものでありますが、
訴訟代理人
を通じて
裁判所
に確認したところ、原告は、この判決を不服として、
仙台高等裁判所
へ控訴したとのことですので、引き続き
訴訟代理人
である
弁護士
と協議しながら
対応
してまいります。 なお、
本件訴訟
に係る
弁護士費用
に関しましては、控訴に伴い再度、
着手金
が発生するほか、市の
勝訴判決
が確定した際に
成功報酬
を支出することとなります。 以上で
行政報告
を終わります。 ○
議長
(
大森秀一議員
) 次に、
報告
第1
号専決処分
の
報告
についてから
報告
第20
号専決処分
の
報告
についてまで20件の
報告
、また
監査委員
から
例月現金出納検査
の結果について及び監査の結果に関する
報告
についてそれぞれ提出があり、お手元に配付いたしておりますので、御了承願います。 以上で諸般の
報告
を終わります。
日程
第3
施政方針演説
○
議長
(
大森秀一議員
) 次に、
日程
第3
施政方針演説
であります。
市長
から
令和
3年度の
施政方針
に関し発言の申出があります。よって、これを許します。
亀山市長
。 〔
亀山紘市長登壇
〕 ◎
亀山紘市長
令和
3年「
石巻市議会
第1回
定例会
」に「
令和
3年度
各種会計予算
並びに諸案件」を提案するにあたり、
市政運営
に取り組む所信の一端と施策の大要について御説明申し上げます。 はじめに、あの未曾有の被害をもたらした
東日本大震災
から間もなく10年を迎えようとしております。いまだに多くの
市民
の皆さんが
津波被害
による深い傷跡と
悲しみ
の記憶を残しており、最愛の御家族を亡くされた御遺族の
皆様
の
悲しみ
は、言葉では言い尽くせないものとお察し申し上げます。 改めまして、
震災
でお亡くなりになられた方々の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、御遺族の
皆様
に心からお悔やみを申し上げます。これからも私たちは、失われた多くの命を思い、
震災
の教訓を生かすための努力をしてまいります。 さて、平成21年4月、
市長
に就任して以来、「
市民
が豊かな
自然環境
の中で、この
まち
に住むことに誇りを持ち、健康で楽しい、充実した人生を送ることができる
舞台づくり
」を使命とし、
生活者
の視点に立ち、清新で公正、そして
透明性
の高い
施政方針
を
基本
として、協働の
まちづくり
を
推進
する「
地域自治システム
の構築」や、魅力あふれる
定住自立圏
の形成を目的とする「
定住自立圏構想
の
推進
」、災害に強い
まちづくり
と
賑わい
を
創出
する「水辺の緑の
プロムナード構想
」、そして
農林水産業
の
活性化
に資する「
地産地
消・6次
産業化
の
推進
」などに取り組んでまいりました。 しかし、平成23年3月11日に発生した
東日本大震災
により
状況
は一変しました。多くの
市民
の生命と財産が一瞬にして奪われた、あの悲惨な光景を目の当たりにしたとき、その思いを「
ふるさと石巻
の
復興
」へと一新し、「
市民
の
皆様
の元気な笑顔を取り戻し、未来につなぐ
まちづくり
」を目指し、復旧・
復興
の完結に向け、一心不乱に邁進してまいりました。 平成23年12月に策定した
震災復興基本計画
においては、
津波減災
を意識し、
多重防御
と
高台移転
を
基本
に
整備
を進め、
市民
の命を守り、二度と
津波犠牲者
を出さない
まちづくり
とともに、これまで住み慣れた住宅が被災し、多くの
市民
の方々が仮住まいを余儀なくされたことから、
生活再建
に向けた恒久的な
居住環境
の確保を最
優先課題
とし、新
市街地
及び
半島沿岸部
の
防災集団移転促進事業
をはじめ、
既成市街地
の
復興土地区画整理事業
及び
復興公営住宅
の
整備
を進めてまいりました。
東日本大震災
後の
まちづくり
の
基本
的な考え方として、「災害に強く安全・安心でコンパクトな
まちづくり
」を目指し、
市街地部
では、
石巻
駅周辺の
防災機能
を高めるため、
市立病院
、
防災センター
、ささえあい
センター
を集約した
津波復興拠点整備事業
の
推進
とともに、
中心市街地
に
賑わい
の
創出
と
交流拠点
となるかわ
まち交流拠点整備事業
を進めてまいりました。
半島沿岸部
では、
雄勝地区
、
北上地区
、
牡鹿地区
の再生と
賑わい
を取り戻すため、各
エリア
において、
行政機能
や
観光交流機能等
の
公共施設等
を集約する
拠点エリア整備事業
を進めてまいりました。
東日本大震災
からの
復興
について、国においては、地震・
津波被災地域
は
復興
の総
仕上げ
の段階とし、
令和
3年度以降の10年間を第2期
復興
・
創生期間
と位置づけ、
復興庁
の
設置期間延長
、規制の特例の
対象地域
の
重点化等
の
対応
を行っており、宮城県においても、「新・宮城の将来ビジョン」の初年度を迎えるにあたり、
被災地域
の実情を踏まえ、
復興
の完遂に向けたきめ細かなサポートに取り組むとしております。
本市
では、本年4月が
市長改選期
にあたります。また、これまで
復興
の道標としてきた
震災復興基本計画
の
計画期間
が終了し、現在、
本市
の最
上位計画
となる第2次
総合計画基本計画
を策定中でありますことから、これまで取り組んできた施策と既に
方針
を明らかにしている施策を申し述べることとし、「
新型コロナウイルス感染症
への
対応
」、「
復興完結
と
震災伝承
」、「
人口減少対策
」、「
SDGs
の
推進
」の4つの項目に整理し、その概要を述べさせていただきます。 「
新型コロナウイルス感染症
への
対応
」についてでありますが、
日本全国
で
新型コロナウイルス
が猛威を振るい、
本市
におきましても、
地域経済
や
市民
の
生活
が深刻な影響を受けております。国においては、
新型コロナウイルス感染症
の
影響拡大
を受け、
経済
あっての財政という考えの下、昨年7月に「
経済財政運営
と改革の
基本方針
2020(
骨太方針
2020)」を定め、さらに12月には、
感染拡大防止
と
社会経済活動
の両立を図るとして、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための
総合経済対策
」を閣議決定したほか、宮城県では、県民の命を守ることを最優先とした上で、
アフターコロナ
における時代の変化を捉えた
取組
を加速化させ、
経済
の再生や雇用の維持とともに、
デジタル化
や新たな
地方創生
の
取組
を
推進
するとしております。現時点においては、
感染症
の収束が見通せない
状況
でありますので、
市民
の
皆様
が安心して
生活
を送ることができるように、
感染拡大
の防止とともに、
診療体制
の強化につなげるため、
検査体制
の充実を図ってまいります。また、
ワクチン接種
については、1月14日付けで
新型コロナウイルスワクチン接種対策室
を設置したところであり、国・県からの情報が入り次第、接種に向けた迅速な
対応
ができるよう、
接種体制
の
整備
に万全を期してまいります。 落ち込んだ
地域経済
への
対応
については、先行きの見通せない
事業者
の
経営状況等
を見極めながら、必要な
支援策
を講じるほか、
販路拡大
につながる
取組
や
雇用促進
に対する
支援
を行います。また、
コロナ禍
による産業や
解雇等
による
経済的困窮
に陥る世帯への
対応
については、質の高い
支援
の実施に努めてまいります。 「
復興完結
と
震災伝承
」についてでありますが、
震災
からの
復興
に際し、安全・安心な
生活環境
を一日も早く整えるため、未完了の
インフラ整備
の
早期完成
を目指してまいります。
被災者
の心身のケア及び
コミュニティ形成等
については、一人一人の
状況
に応じた、きめ細かな
支援
を継続して行ってまいります。
震災伝承
については、
震災
の教訓を生かし、
災害発生
時に
児童生徒
が自らの命を守るために、適切な判断や行動ができるよう、実践的な
避難訓練
を通じて主体的に行動する能力を育成する
防災教育
を
推進
するとともに、
震災遺構
の
門脇小学校
及び
大川小学校
の
整備
が完了することから、
地域
や
語り部
と連携を図りながら、
震災
の事実と教訓を伝承してまいります。 「
人口減少対策
」についてでありますが、安定した雇用の
創出
については、
地域産業
の
経営力
の強化に取り組むとともに、
担い手不足
の解消に向けた
人材確保
のための
支援
を行ってまいります。 移住・定住の
推進
については、
関係人口
から
移住者
へつながる
取組
を
推進
するとともに、
地域
への愛着を育む
取組
や
専門人材
の育成、
雇用創出
につながる
企業誘致
を
推進
してまいります。また、
交流人口
の拡大に向けては、1年延期となった東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会
の開催に向け、
復興
ありがとう
ホストタウン
として、
チュニジア共和国
との交流を
推進
するほか、第40回全国豊かな
海づくり大会
についても、成功に向けて取り組んでまいります。 結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない
支援
については、若い世代の
経済基盤
の
不安定解消
や、家庭内で支え合うライフスタイルの形成に向けた
取組
を
推進
してまいります。 「
SDGs
の
推進
」についてでありますが、
本市
が
SDGs
を原動力とした
地方創生
の
推進
を図ることで、
未来都市石巻
の実現を目指してまいります。今後10年間で「2030年のあるべき姿」を実現し、未曽有の
大震災
からの
復興
とその後の更なる飛躍を果たすためには、
震災
に起因する
人口減少
・
少子高齢化
の
加速化等
の
課題解決
に早急に取り組む必要があり、新産業の
創出
による
地域経済
の
活性化
や、環境に優しい新たな
移動手段
の構築により、
高齢者
の
孤立防止
や
外出機会
の
創出
を図る
モデル事業
に取り組んでまいります。 具体的な
取組
としては、
公共交通
と
地域カーシェアリング
を結びつける
地域交通情報アプリケーション
(
ローカル版MaaS
)を活用し、電動により時速20キロメートル未満で公道を走るグリーンスローモビリティを
地域
の支え合いによる新たな
交通手段
として活用してまいります。また、使われなくなった
ハイブリッド自動車
の
基幹ユニット
を回収し、
電気自動車等
として再製品化する
ハイブリッドリユース事業
を展開し、
次世代対応型モビリティ
として、資源の
有効利用
の促進及び
温室効果ガス
の
排出抑制
に寄与することで、
本市
を
電気自動車
の
普及推進
を図る都市として世界にアピールしてまいります。 次に、
予算編成
について申し上げます。
令和
3年度は、
震災復興基本計画
の
計画期間
の終了に伴い、通常時の
予算規模
への転換を図ることを
基本
に、今後の厳しい
財政状況
を見据え、前年度
決算額
を基準とした、
歳入予算
に見合った
歳出予算
とする
予算編成
を実施いたしました。また、本年4月が
市長改選期
にあたるため、新規の
政策的経費
については、
基本
的に当初
予算
への計上を留保し、
補正予算
で
対応
することとしております。 この結果、
令和
3年度
予算
は、
一般会計
で749億円、
土地取得特別会計
をはじめとする6
特別会計
で337億円、
下水道事業会計
で141億円、
病院事業会計
で61億円、全会計の総額で1,288億円でございます。 なお、
本市
の
財政状況
につきましては、
人口減少
や
新型コロナウイルス感染症
の影響により、歳入の根幹をなす市税や
地方交付税
の減少が見込まれ、歳出においては、
扶助費
などの
社会保障費
に加え、新たな
公共施設
の
維持管理経費
の増加も見込まれております。 今後も、安定した
財政運営
が行えるよう、市税などの
自主財源
の規模に見合った
予算編成
を進め、安定、かつ持続可能な
財政運営
に努めてまいりたいと考えております。
組織機構
の見直しにつきましては、これまでも様々な
行政課題
に
対応
するため、柔軟な改編に取り組んでまいりましたが、復旧・
復興事業
の進捗に合わせた効率的な
組織体制
や、
復興
後の
地域
の発展を見据えた新たな
行政課題
への
対応
を図る必要があります。このため、
半島沿岸地区
の
拠点整備
の完了など、
復興事業
の進捗に伴う
事業量
の変化に
対応
した組織の改編を行ってまいります。また、行政の
デジタル化
の
集中改革
を
推進
するための組織を確立してまいります。 以上が
令和
3年度に臨む私の
基本姿勢
と
令和
3年度の
予算案
であります。 間もなく
震災
から10年を迎えます。
復興
も総
仕上げ
の段階となり、完結まではあと一歩となりました。今年3月には、
東日本大震災
で犠牲になったすべての生命に対する追悼と鎮魂の場となる
石巻南浜津波復興祈念公園
が開園するとともに、本年4月には、
本市
の
文化芸術活動
の拠点となる
複合文化施設
「
マルホンまき
あーとテラス」が開館し、これまでの
復興
に向けた
取組
が着実に形になってまいります。 今日まで着実に歩みを進めて来られたのは、全国の
自治体職員
の
皆様
をはじめ、国、県、企業、ボランティア、更には世界の国々の方々から頂戴した御
支援
の賜物であり、ここに改めて感謝申し上げます。
本市
の
復興
後の
まちづくり
を考えたとき、持続可能で活力ある
まち
とするためには、
地方創生
への更なる
推進
が必要であり、新たな時代の
まちづくり
に向けて踏み出してまいりたいと考えております。昨年7月に
SDGs未来都市
及び県内で初めてとなる
自治体SDGsモデル事業
に選定されたことは、大きな成果であり、将来を見据えた持続可能な
まちづくり
の一歩を踏み出したものと実感しております。 私の
施政方針
としては、今回が最後となります。
市民
の
皆様
、そして
議員各位
におかれましては、これまでの3期12年間、
市政運営
に多大なる御協力をいただきましたことに対し、心より感謝申し上げますとともに、残された任期につきましても、
石巻
市の
持続的発展
に向けて全力を傾注してまいります。 結びに、
市民
の
皆様
のお力添えと
議員各位
のより一層の御理解、御協力をお願い申し上げまして、
令和
3年度の
施政方針
といたします。 〔6番
黒須光男議員
「
議事進行
」と呼ぶ〕 ○
議長
(
大森秀一議員
) 6番。 ◆6番(
黒須光男議員
) ただいま
亀山市長
から
施政方針
が示されましたが、今回の第32
号議案
で
漁業集落防災機能強化事業
及び低
平地整備事業
で17億8,200万円の契約が増額されました。この件につきましては、
市長
は一切触れられておりません。しかし、私は、このように変更が大きな金額でありましたので、半島の現地3か所を担当の
村上半島復興事業
部長
、鎌田漁業集落整備課長等々と視察したところ、2か所については既に工事が完了し、もう一か所も工事が進んでいるのです。こんな現状です。 これは、
石巻市議会
の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条で、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決に付さなければならない契約の予定価格は1億5,000万円以上と定められており、これは地方自治法及び
石巻市議会
条例にも反すると思われますので、当局はもちろんのこと、議会におきましても慎重に審議してもらい、ぜひ現地の視察の上、審議していただきたいというふうに思います。 以上、私の
議事進行
とさせていただきたいと思います。お願いいたします。 ○
議長
(
大森秀一議員
) ただいま6番
黒須光男議員
より
議事進行
がございました。本日の議事とは直接的な関係はないと思われます。なお、ただいまの件は24日の本
会議
で審議されますので、その際に審議願います。 議事を進めます。ただいまの
施政方針
に対する質疑は、来る2月19日及び22日の両日に行いたいと存じます。質疑通告書に質疑事項及び質疑要旨を記入の上、2月12日午前10時まで本職宛てに提出願います。 △散会
○
議長
(
大森秀一議員
) 以上で本日の
日程
は全部終了いたしました。明日から18日まで休会とし、19日に本
会議
を再開いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後1時34分散会...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会